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ホテル各社 アプリで集客策

2013/05/02

ホテル各社が集客策として携帯アプリを使ったサービスを導入しています。近隣の観光施設や印象k店を英語で外国人観光客に紹介したり、宿泊客が楽しめるように工夫をしたりと取り組みは様々。スマートフォンやタブレット端末の普及を追い風に、増加傾向にある観光需要を取り込みます。

 

ホテル龍名館東京(東京・中央)は宿泊客向けに、独自のiPhone用アプリ「Ryumeikan」を導入しました。宿泊客の3~4割を占める外国人客の問い合わせが多いことから、日本語版と英語版を用意しています。宿泊予約の手続きに加え、東京スカイツリーや築地市場といった東京の観光スポットへの道順を検索できます。

 

ホテルでの生活を楽しくする仕掛けに活用しているのがホテル日航東京(東京・港)です。館内で5月末まで開催するフラワーイベントと連動したアプリ「ポプラAR」を導入しています。宿泊客が館内の5か所のフラワーアレンジメントの前に設置したメッセージボードを抱えて撮影すると、ボードの周りに花が現れます。利用者が撮影した画像をフェイスブックやツイッターで配信する可能性も高いため「話題性による集客も期待したい」としています。

 

ホテル各社はスマートフォンやタブレットを使ってサービスの付加価値を高め、集客拡大をめざしています。

 

★ホテル日航東京 フラワーイベントの詳細はこちらから

★ホテル龍名館東京のアプリ情報はこちらから

 

(日経MJ 2013.5.1号より)

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