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用語解説

国際航空運賃約款

読み :こくさいこうくううんちんやっかん
原語 :[英] conditions of carriage international passengers and baggage

用語解説

航空会社が旅客との運送契約の締結を簡略化するための約款。あらかじめ国際航空運送の契約内容を公示した各々の条項で、航空旅行の際の旅客及び航空会社側の義務と権利について、航空会社の責任限度、契約の成立・効力・終了などに関する条項を規定。IATA加盟航空会社は国際航空運送約款の基本として、IATAが定めた様式を使用している。日本においては「日本航空国際運送約款」が代表的。国際航空運送約款の付属として公示された「適用約款規則」が「運賃・適用規則(タリフ)」となっている。また「国際航空運送約款」と「適用約款規則」は予告なく変更される場合があるが、運送開始後は一切の変更もなしえないとしている。両者は互いに重複している部分もあり、「適用約款規則」の改正に伴って、「国際航空運送約款」の関連条文も改正の申請・許可を得ることになる。しかし、これらの手続きの完了までには時間に差が生じるため、不一致の原因となり、「国際航空約款」を運用する際には注意が必要である。

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