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用語解説

防災管理

読み :ぼうさいかんり

用語解説

地震が起こった場合も最小限の被害に留める方法、または火災・事故などを未然に防ぐ方法、起こった場合の対処法。一般的には、防災管理といった場合、地震への対応を指す。ホテル・旅館における地震への対処法で最も重要なことは、地震発生時における初動の措置である。発生時には、利用客がパニック状態に陥る場合が多く、それをいかに鎮静化させながら、適切な指示や誘導が行えるか否かがポイントになる。さらに都市部で、強い地震が発生した場合、消防隊や警察関係者が交通事情によって、行動の自由が制約されることから、ホテル・旅館の自主的かつ積極的な対処が必要である。例えば、強震(震度5)や烈震(震度6)の地震が発生した場合次のような対応が求められる。●地震が発生した場合、防災担当者は、直ちにエレベーター運行停止を確認する。●非常放送・館内放送において、ホテル建築物の安全性を迅速に連続的に放送する。●各部門責任者は、直ちに火の元のチェックを行い、火の元を絶つ。●一時的な避難先(テーブルの下など)を指示し、避難誘導路を確保する。●避難誘導担当者は、決められた避難先に利用客を誘導する。●誘導に当たっては、口頭でホテルの安全性を訴えると共に、利用客の勝手な避難を抑制する。●火災が発生した場合は、初期消火に努める。●地震発生後は、危険箇所への立入禁止、負傷者の応急救護、正しい地震情報の把握などに努める。●消防車・救急車などが到着した場合には、現場に速やかに誘導する。●津波の危険性がある場合には、利用客を高地に誘導する。●被害の程度によっては、重要書類の非常持ち出しを行う。●各部門責任者は、担当箇所の被害状況を防災統括部署に伝達する。

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