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東京ステーションホテル 6年半ぶりに営業を再開

赤れんが駅舎の保存・復元工事に伴い2006年から休業していた東京ステーションホテルが10月3日、改装オープンしました。内装を欧州調に一新し、客室数も58から150に増えました。料金は1泊3万30円からロイヤルスイートルームの80万8500円。

 

東京ステーションホテルは東京駅が完成した翌年の1915年に開業し、松本清張や江戸川乱歩などの文豪が愛用していたことでも知られています。

 

駅舎ならではの客室として、スイートルームの一室からは、新幹線や在来線の電車の行き交う様子を見ることができます。ドーム3階の廊下沿いの部屋は、内装の眼下に改札口が広がっています。

 

10月3日の記念式典では、JR東日本の冨田哲郎社長らがテープカットで営業再開を祝い、正面玄関では藤崎斉総支配人らが「いらっしゃいませ」とお客様を出迎えました。