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ホテルの朝食ブッフェにおける食品ロス削減をめざす-藤田観光株式会社

株式会社コークッキングが展開する食品ロス削減のためのフードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を、藤田観光株式会社が運営する「ホテルグレイスリー」「ワシントンホテル」に導入すると発表されました。

フードロス削減を目的としてたアプリ「TABETE」は、パン屋を始めとする中食・飲食店舗で、閉店までに売り切るのが難しく、まだおいしく安全に食べられるのに廃棄の危機に面している食事を、ユーザーとマッチングする「フードシェアリングサービス」です。飲食店や小売店は、廃棄の危機にある食事を1品から出品可能。出品したメニューは即時にTABETEアプリに掲載され、約49万人以上のユーザーが閲覧できるようになります。購入が確定するとお店に通知が届きます。購入者が来店したら、アプリの画面を確認して商品を渡せば「レスキュー」完了です。ユーザーはアプリ上でクレジットカード決済を済ませてから引き取りに行く仕組みのため、店頭での金銭のやり取りは発生しません。

宿泊特化型のWHGホテルズでは、「からだに良いもの」をコンセプトに手作りにこだわった料理を用意しており、朝食ブッフェを楽しみに宿泊するお客様がいらっしゃる中で、季節に合わせた料理長オリジナルの料理を楽しんでいただく一方で、ブッフェにはつきものの「残食の廃棄」についてはかねてからの課題になっていました。

今回、「TABETE」を活用して残食廃棄を減らしたいという課題を解消するため、衛生基準の緩和も検討し、安全安心を担保しながら運用を開始しました。ホテルシェフが手作りにこだわった朝食ブッフェの料理を、ランチボックスに詰め込んでお弁当にすることで、料理を廃棄することなく、少しでも多くのお客様に楽しんでいただくことができます。

導入初日から「TABETE」のコンセプトに賛同する近隣の住人の方々に利用いただき、食品廃棄の削減に大きくつながっているようです。現在、秋葉原ワシントンホテルとホテルグレイスリー田町にて「TABETE」が導入されており、他のWHGホテルズでも導入を検討しています。

(株式会社コ―クッキング プレスリリースより 2022年1月11日付)

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