自活しながら東京で学ぶ

伊藤 沙貴さん

伊藤 沙貴さん

伊藤 沙貴さん
夜間部ホテル科 2年
(青森県立青森北高校出身)

学びのポイント

入寮研修生制度

働きながら、通学している学生はたくさんいます。そして働いて得た収入から、学費や生活費を自分で支払っている学生も少なくありません。入寮研修生制度は、ホテルなどで働きながら通学でき、さらに研修先の社員寮に住むことで、経済的負担を軽減することが可能です。

もっと詳しく

カクテル同好会恒例の夏合宿!みんなで足湯♪ 私の故郷は、青森県・津軽半島北部にあった村「旧三厩村(みんまやむら)」(現外ヶ浜町)です。 電車は1日に5本しかなく、近くのスーパーマーケットまで車で30分のいわゆる「田舎」なんです。 ですから、東京への憧れがものすごく強かったのです。もっと自分の視野を広めたいと思っていましたね。 親には経済的に就職してほしいと言われていましたが、このままの自分が働くのが心配でした。夢は捨て切れませんでした。 家族旅行でホテルに訪れたとき、こんな格好良いところで働いてみたいと思ったことがきっかけでホテル業界をめざすようになりました。 経済的に「夜間部」で「自立進学」が可能な東京の専門学校を探し、日本ホテルスクールに入学することを決めました。

顧問の齊藤彰先生と☆ 東京での生活はおもいっきり楽しんでいますよ! 日本ホテルスクールの「入寮研修生制度」を利用し、日中はホテルで働き、夜に通学しています。 オフの時間は、ショッピングやホテルでの食事などを楽しんでいます。 頑張って節約して、少し高めのレストランで食事しサービスの仕方などを見て、自分もこうしようと研修に活かせることができモチベーションもあがるのです! そして、クラスリーダーを務めたり、クラブ活動に参加したり、積極的に生活を楽もうと様々なことに取り組んでいます。 こんな私でも、上京した当初は、電車の乗り換えがとても怖かったのです。 人が多すぎて、暑くて、人に流されてしまったのです。 しかし、今では全駅行ってみたいと思えるようにまでなりました。

両親に東京(六本木)を案内
学費や海外研修旅行費、寮費、電車の定期代、携帯電話・インターネット費、服や食事代など全部自分で支払っています。 入寮研修生制度、夜間部授業料月払い制度、修学支援奨学金、進級特待生奨学金など、学校の制度や奨学金を利用することで、自立進学を可能としています。

私の入寮研修生としての1日は、大体このような感じです。
5:00 起床
5:30 寮を出発、通勤
 研修先のホテルまで自転車で5分なんです♪
6:00 研修開始
 ホテルでレストランサービスとして働いています。交替で朝食を取ります。朝食は働いているレストランでのバイキング料理から自由に取って頂きます!
14:30 研修終了
 ホテルで昼食も頂きます。私はたくさん食べますよ!カレーライスとラーメンなんてこともあります。
15:00 寮に帰宅
 家事や授業の準備を済ませ、学校に向かいます。
17:00 寮を出発
18:00 登校
 早めに登校し、図書室やパソコン教室で調べ物をしたり、友達と話をしたりしています。
18:20 授業開始
20:50 授業終了、下校
21:30 寮に帰宅、就寝
寮  夕食は食べません!その分研修先でたくさん食べますから(笑)。明日に備えるためにも早めに寝ます。

寮は1軒家になっていて、2人で住んでいます。ダイニング、キッチン、トイレ、バスは共同ですが、寝室を含めた部屋は2つあり、それぞれが使用できますのでプライバシーが守れます。

東京の冬は、雪がほとんど降らず冬のにおいがしないので、そんなとき故郷が懐かしく思えます。 しかし、私は、もっといろいろな人に出会って、もっといろいろな経験をしたいから、ずっと東京で生活したいと思っています。 内定を頂いたホテルも東京にありますので、これからも東京で積極的に楽しい生活を送っていこうと思います!

入寮研修生制度

通学困難な方で働きながら日本ホテルスクールで学ぶことを希望する方のための制度です。都内または近郊のホテル各社のご協力により、将来ホテル、ブライダル、レストラン業界での活躍を前提として、2年間ホテルの社員寮に入寮し、そのホテルで働きながら、本校に通学するシステムになっています。社員寮には格安で住むことができるため、一人暮らしをお考えの方には最適な制度です。

もっと詳しく

学びのスタイル トップに戻る

ホテルマンになる条件とは

日本ホテルスクール公式サイト