佐藤 彩夏さん
昼間部ブライダル科 2年
(神奈川県立大和西高校出身)
近年ブライダルに力を入れているホテルも多く、ブライダルの仕事をめざすならホテルは必ず視野に入ります。日本ホテルスクールなら、業界で活躍するために必要なブライダルとホテル両方の知識を身につけることができるのです。
昼間部は3回違う場所で違う職種を経験できる、ホテル・ブライダル実習。
私は、1回目は明治記念館で宴会サービス、2回目は品川プリンスホテルでロビーサービス、3回目はザ・プリンス パークタワー東京の寿司 濱芝で料飲サービスを経験しました。
1日2回程、全部で約40回の結婚披露宴を担当しました。
多くの披露宴を担当することにより、TV関係の仕事をしている新郎・新婦の披露宴では、TVで観るような本格的な映像が流れたり、
入場か曲から全て友人によるオーケストラの演奏だったり、自衛隊らしき新郎の披露宴では、新婦を持ち上げて盛り上がったりとさまざまな披露宴のスタイルを知ることができました。
2回目の実習は、がらりと変わって、品川プリンスホテルでのロビーサービスを担当し、ベル、ルームチェンジ、クロークの業務を行っていました。
品川プリンスホテルは水族館やボウリング場、映画館などがあり、いろいろなお客様を接客しました。
そして、そのようなお客様と一番近くで話せるベルの魅力を感じることができました。
また、多くの外国人のお客様がいて、英語の勉強の必要性を感じました。
当初はうまく話せないのではないのかと積極的に声をかけられずにいましたが、少しずつ単語などを使い身振り手振りを交えコミュニケーションを取っていきました。その結果、
2か月間でホテルでの英会話は上達し自信が付きました。
それから、私の好きな授業の1つ「国際情勢」では、先生が1週間の国内外のニュースをピックアップし教えてくれ、実際お客様との会話でその話題が上ったときに話すことができ、学校の授業で学んでいることの重要性を再認識しましたね。
そして、3回目の実習では、ホテルにあるお寿司屋さんでのサービスを担当しました。
こちらは毎週末来店される「常連さん」という存在を知ることができました。
そして、職場の雰囲気がとてもよく、板前さん含めキッチンスタッフとサービススタッフとが仲良しでした。近年、ブライダルについて学べる学校がめざましい勢いで増えてきました。観光系、美容系など数多くの学校がありますが、「ホテルが作った学校のブライダル科」は日本ホテルスクールだけです。では、ホテルが作った学校のブライダル科」の強みとはなんでしょうか。それは、ブライダルと密接につながりをもつホテルのサービスを徹底的に学ぶことができることです。最高峰とも称されるホテルのサービスを知り尽くし、伝承していくことができるのはホテルが作った学校ならではの特長です。
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