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レストランの間違いやすい敬語

レストランのお仕事は、他の部門よりも会話する機会が多くあります。
オーダー確認やテーブルサービスなど決まりきった接客が多い分、正しい敬語を使用したいですね。
レストランでよく使われる不適切な敬語の使い方と共に正しい敬語を見ていきましょう。

飲み物の確認の際に

コーヒーと紅茶がございますが、どちらにいたしますか

コーヒーと紅茶がございますが、どちらになさいますか

解説

「いたす」は謙譲表現なので、お客様の行為に使用することは不適切です。

飲み物をサービスする際に

コーヒーの方をお持ちしました/コーヒーになります

コーヒーをお持ちしました/コーヒーでございます

解説

「~の方」「~になります」は典型的なマニュアル敬語です。コンビニやファミレスなどではよく使われますが、使うべきではないでしょう。

空いたお皿を下げる際に

こちらのお皿をお下げしても大丈夫でしょうか

こちらのお皿をお下げしてもよろしいでしょうか

解説

最近、「大丈夫」を「必要・不要」「許可・不許可」を表現するために使用する用法が増えていますが、本来の表現ではないため使用しない方がよいでしょう。

選択できるお料理を確認する際に

お料理は和食と洋食からお選びできますが、いかがなさいますか?

お料理は和食と洋食からお選びになれますが、いかがなさいますか?

解説

「お~できる」は謙譲表現となり不適切です。尊敬表現にするためには「お~になれる」とする必要があります。