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宿泊予約

宿泊の仕事


宿泊予約
ホテルビジネスの基本はやっぱり「宿泊」。だから、やりがいも面白さもある。
フロントオフィスのなかでも、宿泊予約(リザベーション)はお客さまと最初にコミュニケーションをもつ業務。それだけに、ホテル全体のイメージを左右するといっても大げさじゃない。いろいろなルートで入ってくる予約を、正確・迅速に処理するのはもちろん、お客さまに対するキメ細かな心くばり、ホスピタリティ・マインドも必要とされる。

どんな仕事?

ホテルビジネスの最も基本的な商品は「客室」であり、その予約業務をしっかり引き受けるのがこの仕事。ほかに宴会・会議・婚礼、レストランなどの予約もあるが、ホテルの基盤はやっぱり客室=宿泊客の確保だ。ということで、大変に重要な役割を担っている。

宿泊予約セクションには毎日、おびただしい数の電話やファクス、Eメールが入ってくる。相手先は個人のお客さまの場合もあれば、団体の幹事役の人だったり、旅行会社からの予約だったりとさまざま。

そのつど、空室状況や料金を確認し、施設の内容についての質問などがあれば説明し、予約が確定したら間違いのないように先方の氏名や連絡先、到着時刻などを聞いて、予約コンピューターに入力する。あとになって予約変更やキャンセルが入るケースもあるから、きちっと正確に処理しておかなければいけない。

難易度・大変さ

難しいのは予約のコントロール。客室の数には限りがあるので、むやみに予約を受けてしまうわけにはいかない。いちおう、100%満室になることを目標にしているのだが、もしキャンセル分をチェックし忘れたら、それは売り余しということ。反対に、客室の数以上に予約を取ってしまうと、これはダブルブッキングといって、二重契約にも匹敵するルール違反。お客さまに大変な迷惑がかかってしまう。

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活躍中の先輩

富井 真紀さん
ウェスティンホテル東京
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富井 真紀さん (2003年卒業/常盤大学高校(茨城)出身)
個人の方はもちろん、団体のお客様のお予約からコーディネート、お出迎えお見送りなどの接客まで行います。お客様の様々なご要望にお応えできるよう、営業や他部門との打ち合わせも欠かせません。

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