今年4月からフィリピンのリゾート地・セブ島にあるシャングリ・ラ マクタンリゾート＆スパで研修に励む篠田恵さん（昼間部英語専攻科卒業／日本大学第二高校〔東京〕・東京ダンス＆アクターズ専門学校出身）、原雅貴さん（昼間部英語専攻科卒業／長野県赤穂高校出身）、山越小夏さん（昼間部英語専攻科卒業／東京成徳大学深谷高校〔埼玉〕出身）から現地の報告が届きました。
研修が始まって１ヶ月が経ちました。今ではお客様のチェックイン、VIPの対応なども任されます。研修期間が半年間しかないので、とにかく仕事を早く覚えて、一人前にならなければいけないなと日々感じています。ゴールデンウィークは半分以上のお客様が日本人の方でしたが、今では現地に住んでいる方々、韓国人の方への対応も増えたので、英語力がとても重要だと感じています。外国人の方のご要望にきちんとお応えできた際にやりがいを感じるようになりました。知らないことがまだまだあるので、疑問を持った際にはすぐに先輩スタッフに聞くようにしています。（篠田さん）
シャングリラマクタンリゾートで働き約１カ月が経ちました。私の主な仕事内容は、ウェルカムドリンクの提供、お出迎え・お見送り、レストラン・スパ・ツアー・シャトルバス予約のお手伝い、お部屋までのエスコート、メールの返信、VIPリストの作成、電話対応、日本人ゲストの通訳、チェックインなど様々です。仕事にはだんだんと慣れてきてはいますが、チェックインはまだスムーズにはできません。ゲストによって当然予約内容が違うので、そのプランに対してどのように対応しなければいけないのか、OPERA(システム上)で何を確認してどのように操作するのかシニアスタッフに聞き日々勉強しています。（山越さん）
山越さん（左）
篠田さん（右）
原さん（左）
働くうえで仕事を覚えるだけでなく、ローカルスタッフとのコミュニケーション能力・物事を冷静に見る能力も大切です。例えば、日本人ゲストのコンプレイン対応の際に冷静に対応し、何を求めているのかを正確にマネージャーに伝えられることができるかどうか、特に忙しいときはとても重要な要素です。日本人ゲストのコンプレイン対応をしましたが、日本人スタッフとして、ひとりで対応するのはなかなか難しいものです。研修生という立場で大きなものから小さなものまで、全てにおいて自分のゲストに対応に対する責任感がとても大きいです。これから残り5カ月、たくさんのゲストと接しいていく中で様々な状況に対する的確な対応も身に着けていきたいと思います。（山越さん）
お客様のプロポーズの段取りを組んで、ご要望でレストランのサービスをするということがありました。お客様の貴重な一瞬にご一緒することができて本当に幸せです。ゲストリレーションに属しながらもレストランサービスをすると思いませんでしたが、お客様のご要望に全てお答えするためにもより幅広い知識経験が必要だと感じました。（原さん）
休日にはビーチやプールで泳いだり、他のスタッフと出かけたりしています。また、シャトルバスに乗りセブシティに行ったり、スパに行ったりとなかなか充実しています。週一日のお休みなので時間は限られてはいますが、いろいろな所にいきゲストにお勧めできるようにしていきたいと思います。（山越さん）
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