ラサリアに配属されて3か月が経ち、一通りの仕事は出来るようになり、ますます楽しくなってきました。今回は、先日コーディネーター合同で行われたアクティビティエクスペリエンスについて紹介したいと思います。

日本人スタッフの他、韓国人・中国人スタッフも勤務しており、それぞれ自国のゲストをメインに対応をしています。そこで、よりアクティビティやスパのアップセルが出来るように、より詳しく説明出来るようにと、人気の高いアクティビティやウォータースポーツなどを実際に体験させて頂きました。ラサリアで最も人気が高いホタル観賞ツアーでは、1時間かけてゆっくりと観賞スポットを見て回ります。観賞率は99%、ホタルを手にとって触ることもできます。また海辺を散歩するホースライディングでは、南シナ海を横目に白い砂浜を歩くという、日本ではなかなか出来ない経験です。ビーチで遊んでいるゲストの目を引くので、「あれはどうしたら体験できるの？」と、よく質問されることがあります。

また、リバーエクスカーションというアクティビティでは、30分ほどかけて近くの水上村まで行き、サバ州の伝統的な民家や、実際に現地の人の家に行き、お菓子やコーヒーなどご馳走して頂きました。ホテルのアクティビティでありながら現地の方と触れ合う、他ではなかなか出来ない体験だと思います。お子様がいらっしゃるゲストには、毎回オススメするほど面白かったです。

そして7月後半より繁忙期に入り、8月末までほぼ稼働率100%ととても忙しい毎日を過ごしています。日本人のゲストもとても多くなり、全室をハンドルすることは時々大変に思います。

しかし、帰り際に「来てよかった、日本人スタッフがいたおかげで安心して過ごせた」と言って頂けること、小さなお子様が紙に絵や感想を書いてプレゼントしてくれること、フィードバックでコメントをくれること、日本人スタッフとして働いていて良かったといつも思います。

ゲストのお出迎え、チェックイン、ご出発時のお見送り。朝食と夕食のウォークスルー、プールウォーク、イブニングカクテルへの参加、ディナーやアクティビティの予約代行とオファー、ウェルカムレターの作成、電話対応、クリニックへの付き添い…これに加え、時々お子様やランダムで選んだゲストに、手書きでレターを渡しています。今はとても大変で毎日必死ですが、1組でも多くのゲストの心に残る思い出になるよう、全力疾走するのみです。（倉橋さん／夜間部ホテル科卒業／神奈川県立厚木北高校出身）

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