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異なる国同士の交流を円滑に行うための国際儀礼「プロトコール」とは?

科目 プロトコール
対象 ホテル科、ブライダル科、英語専攻科
授業のポイント それぞれの国のマナーや文化的な特徴も把握する必要があります

こんにちは!
授業レポーターのホテウサです。

新しい年、2020年を迎えました。
本年もよろしくお願い致します。

皆さんは「プロトコール」という言葉を聞いたことがありますか?

プロトコール(protocol)とは、国際儀礼について学ぶ授業です。
昨年10月末に天皇陛下が内外に即位を宣明され、「即位礼正殿の儀」に180カ国以上の国々から、大統領・国王・皇太子等が出席されました。
皆さんも様々な民族衣装を纏った来賓の方々が、天皇陛下にご挨拶されているところを、テレビでご覧になったことと思います。
それぞれの国の文化・宗教・言語等が異なっているため、異なる国同士の交流が円滑に行われるために生まれたものが国際儀礼です。
国際儀礼で重要なことは、異文化を尊重し、また、日本の文化を理解してもらうことです。
海外からのお客様をもてなす機会が多いホテルマンとしては、プロトコールの知識を身に付けておくことは不可欠です。

今回は、プロトコールの授業を担当されている橋本文香先生の授業を覗いてみました。
※英語専攻科の「プロトコール」は、外国人講師が担当しています

▲「プロトコール」を担当する橋本先生

橋本先生は、日本マナー・プロトコール協会の認定講師として活躍され、日本航空で訓練所教官等を含め客室乗務員として30年間勤務という経歴をお持ちです。

今日の授業は、「近隣諸国と日本の文化」という授業です。
2018年の訪日外客数は約3120万人で、中国と韓国で全体の50%以上を占めています。
そこで、外国というと欧米各国をイメージしがちですが、中国、韓国や東南アジア諸国のマナーや文化的な特徴も把握しておく必要があります。
また、日本の文化を海外の方に伝えられる様に、おさらいしておくことも大切です。

▲授業の様子

授業内容の一部をご紹介します。

1.中国の文化
儒教的な礼節や忠孝を重んじる国柄です。置時計、靴、傘、扇子等の発音が不吉な言葉と同音のため、プレゼントには不向きです。
また、置時計は「死・終わり」を、ハンカチは「涙を拭く」というマイナスのイメージがあり、やはり、プレゼントとしては避けなければなりません。

2.韓国の文化
儒教文化が根付いており、儒教の厳格な生活規律は、国民精神や習慣に定着しています。
年功序列を重視しているため、会ってすぐに年齢を聞くことは一般的です。
靴は靴を履いて逃げるイメージがあるため、プレゼントとしては不向きです。
また、日本では、どこかの家を訪問の際、靴をキチンと揃えることが礼儀となっていますが、韓国では、「早く帰れ!」の意味で注意が必要です。

3.タイの文化
仏教が普及していますが、聖職者と王室に対する尊敬の念が強い国です。
僧侶は尊敬されており、バス等に優先席がある。女性は、僧侶に触れてはいません。
また、朝8時と夕方6時には国歌が流れ、王室への尊敬の意を表すため、国歌が終了するまでは、その場に立ち止まなければなりません。

4.マレーシア、インドネシアの文化
マレーシアは多民族国家でイスラム教が主流ですが、他の宗教にも敬意を払い、お誕生日を祝ってあげる風習があります。
インドネシアは世界一イスラム教徒が多い国ですが、バリ島ではヒンドゥー教が多く、お正月のお祝いの日「ニュピ」には、家から出ること
は許されず、外出した場合には逮捕されることもあります。
空港も閉鎖され、TVやインターネットもカットされ、家にいても電気や火を使うことも出来ません。

5.日本の伝統文化
芸道(茶道・華道・香道等)、伝統芸能(雅楽・歌舞伎・能等)、武道(相撲・柔道・剣道等)、日本の3大祭り(京都祇園祭、大阪天神祭、東京神田祭)等の知識を深めておくことにより、海外の人々との交流の場で大いに役立つはずです。

▲「プロトコール」の教科書

授業の最後には、「理解度チェック」を行い授業終了となりました。

▲授業の締めくくり「理解度チェック」♪
次回の授業レポートもお楽しみに!

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