JHS杯を迎えるまでに課題のオレンジの練習のため、オレンジを300個以上使って練習を重ねる学生、自身でナイフを購入し練習する学生、先輩やクラスの仲間にアドバイスを求める学生など、出場者はさまざまな方法で練習を重ねてきました。

当日は、本校の料飲科目を担当する教職員、HRSサービスコンクール2020カレッジ部門で金賞を受賞した石井里奈さん（2020年3月昼間部ホテル科卒業／神奈川県立相模田名高校出身）と敢闘賞を受賞した伊藤寛人さん（2020年3月夜間部ホテル科卒業／日本大学山形高校〔山形〕出身）が審査員として参加しJHS杯サービスコンクールが開催されました。

そして、クラス担任、クラスの仲間、そしてHRSサービスコンクール2019カレッジ部門で金賞を受賞した中村友海さん（2019年3月昼間部ホテル科卒業／東京都立富士森高校出身）、敢闘賞を受賞した波田野葵さん（2019年3月夜間部ホテル科卒業／福島県立若松商業高校出身）も応援にかけつけ、大会を見守りました。また、例年次年度入学希望の高校生も数名見学に訪れますが、今年度はオンラインでの見学会を実施しました。

JHS杯の課題は（１）オレンジ2個のカービング（スパイラル・縦剥き）、（２）1分間スピーチ（自己PR）、（４）筆記試験（20問）です。出場者達は、先輩・クラス担任・クラスメイトや高校生など沢山の観客が見守る中、普段の練習の成果を思う存分に発揮してくれました。パフォーマンス後の1分間スピーチでは、自身のこれまでの取り組みや出場に至った背景など経験を踏まえて話す学生が多く、達成感に溢れた学生らの表情も印象的でした。