「レストランサービスの仕事」の授業では、ホテルサービスやレストランサービスの基本でもある挨拶や姿勢、歩き方などの所作を学びました。また、実際にバーテンダーが使う道具であるシェイカーを使い、オリジナルカクテルを作りました。初めて触れる道具だけに、とまどう様子も見られましたが、皆さん楽しみながらシェイカーに触れてオリジナルカクテルづくりを体験しました。体験学習を通して、お客さまにサービスを提供する立場として必要な心構え、おもてなしの心などについて生徒に伝えられました。

高校進学後、専門学校、大学、短期大学、就職というさまざまな選択をする時期がやってきます。そのときに、今回の体験授業が進路選択に役立つことを期待しています。今回の中学生を対象とした授業体験学習は、将来を見据えることを主眼として行われるキャリア教育の一役を担っており、その取り組みの代表例と言えます。