本大会は「表現力、語学力の向上」「同世代間の考え方・価値観の共有」などを目的として開始され、今回で26回目を迎えました。
学内レベルの大会としては類を見ない規模で、毎年、外資系ホテル総支配人や業界企業トップの方などゲスト審査員を迎えて実施しています。

テーマを「業界に提案できること」とし、LGBTに関する話題、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに関する話題、海外留学経験を通じた異文化理解、そして日本の文化の美しさを再認識させる話題など、弁士は予選会からさらに内容をまとめ、練習した成果を発揮し、堂々と伝えていました。

日本語部門最優秀賞は、昼間部ブライダル科2年田川沙樹さん（東京都立南平高校出身）の「言葉の持つ力」、優秀賞は夜間部ホテル科2年我妻京香さん（宮城県仙台三桜高校出身）の「ホテリエが使う敬語」。

英語部門最優秀賞は、昼間部ホテル科2年林子淳さん（外国の学校出身）の「Don’t Put All Your Eggs in the Chinese Basket（すべての卵を中国のバスケットに入れるな）」、優秀賞は昼間部ブライダル科2年雨宮舞さん（埼玉県立松山女子高校出身）の「Appreciating Difference（異文化に感謝）」が選ばれました。

日本語部門最優秀賞受賞者には、ヒルトン東京ベイ 副総支配人 太田博章様より宿泊券、英語部門最優秀賞受賞者には、グランド ハイアット 東京 料飲部長トーマス ザレスキ様より宿泊券が贈られました。
そして英語部門最優秀賞受賞者には、スコール インターナショナル アジアより現地スコール・クラブやヤング・スコール・クラブ会員との交流を目的としたグアムへの招待（航空券・宿泊券）も贈られました。また、両部門優秀賞受賞者には、アマン東京 総支配人 八木朋子様よりレストランランチ招待券（日本語部門）、ザ・ペニンシュラ東京 ホテルマネージャーリチャード　ソレンセン様よりレストランランチ招待券（英語部門）が贈られました。なお両部門最優秀賞、優秀賞受賞者以外にも、出場した弁士にはそれぞれの企業様より協賛として副賞を提供いただき、それぞれの弁士に贈られました。
協賛いただきました企業の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

審査結果発表、表彰式の後、ゲスト審査員を代表してパーク ハイアット 東京 総支配人エルヴェ マゼラ様、グローバル・ホスピタリティ研究所代表田中勝様よりホテル、ブライダル業界での活躍をめざす弁士、そして在校生に総評とともにメッセージをいただきました。弁論大会を終えた後、ゲスト審査員の皆様からは弁士に対してお褒めの言葉をいただきました。