HRSサービスコンクール2024校内予選会に10名が出場
JHS杯 出場者10名と審査員を務めた卒業生、教職員 今年度の出場学生は、2年生5名、1年生5名計10名のエントリーがありました。JHS杯を迎えるまでに短い練習期間ではあったものの、サービススキルや所作を磨き上げようと登校できる日には、夜遅くまで練習を重ね、自身でナイフを購入し練習する学生、先輩やクラスの仲間にアドバイスを求める学生など、出場者はさまざまな方法で練習を重ねてきました。
優勝した昼間部ホテル科2年田中さん
準優勝の昼間部ホテル科1年川原さん
当日は、本校料飲担当の先生と2022年11月に開催された技能五輪全国大会レストラン職種部門において銀賞を受賞した武藤達哉さん（昼間部ホテル科2019年卒業／本庄第一高校〔埼玉〕出身）、敢闘賞を受賞した隺田凌 さん（夜間部ホテル科2019年卒業／東海大学付属甲府高校〔山梨〕出身）、HRSサービスコンクール2020カレッジ部門で金賞、HRSサービスコンクール2022ヤングプロフェッショナル部門で金賞と両部門の金賞受賞という偉業を成し遂げた石井里奈さん（昼間部ホテル科2020年卒業／神奈川県立相模田名高校出身）、HRSサービスコンクール2020カレッジ部門で敢闘賞を受賞した伊藤寛人さん（夜間部ホテル科2019年卒業／日本大学山形高校〔山形〕出身）5名の業界で活躍する卒業生に来校いただき審査員として参加し、JHS杯サービスコンクールが開催されました。
JHS杯の課題3項目
（1）オレンジ1個のカービング（スパイラル）、キウイのカービング
（2）カクテルの作成
（3）1分間自己PRスピーチ（サービスコンクールにかける想い）
JHS杯の様子／課題に取り組む出場した学生ら
課題の一つ「オレンジ、キウイのカービング」
出場者は制限時間内に各課題を披露し、普段の練習の成果を思う存分に発揮している姿が大変印象的でした。パフォーマンスを終えた後の1分間スピーチでは、自身のこれまでの取り組みや出場に至った背景など経験を踏まえて話す学生が多く、達成感に溢れた学生らの表情も印象的でした。
第10回専門学校日本ホテルスクールサービス技能コンテスト「JHS杯」の結果が発表され、見事優勝には昼間部ホテル科2年田中麗さん（東京都立富士森高校出身）、準優勝に昼間部ホテル科1年川原こころさん（埼玉県草加東高校出身）が選ばれました。3位には、昼間部ホテル科2年磯野夢佳さん（城西大学附属城西高校〔東京〕出身）、4位には昼間部ホテル科2年天野日菜香さん（東京都立つばさ総合高校出身）、5位に昼間部ホテル科1年村井俊太朗さん（実践学園高校〔東京〕出身）が選ばれました。
2024年2月に開催されるHRSサービスコンクールには、今回のJHS杯で優勝、準優勝を受賞した田中さん、川原さんが校内代表として選出されました。なお、田中さんは、前回大会で銅賞を受賞しています。選出された2名は、HRSサービスコンクール2024出場のための第一次審査として「あなたが考える強いチーム（Team）作りとは」というテーマのレポート提出し、本大会の出場が決まります。
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