今回は海外で学ぶ・働くについてお話ししたいと思います。

私は高校生の頃、そんなに英語の勉強ができたわけではなく、でも英語は好きで将来はただ漠然と英語を使った仕事をしたいと考えていました。そんな私を大きく変えてくれたのは海外留学でした。

もちろん、初めての海外での生活に両親は大反対。今でも当時の家族会議の様子や私自身留学しないと仕事にならないと泣きながら強く訴えたことを覚えています。それだけ絶対に譲れなかったんでしょうね。だから自分で自分の選んだ環境に責任持とうと、英語を自分のモノにしようと思い必死で勉強しました。

留学したり、海外で働いたりすることは、日本では学べない多くの経験ができま す。また自分自身の視野が広がるだけでなく、日本という国を外から見ることができ、日本について逆に『学ばされる』ような経験をします。

専門学校日本ホテルスクールでは10か月のカナダ・オーストリア留学制度がありますが、留学前と留学後の学生の成長（自分で考えて行動できる能力）は毎年驚かされています。

また、海外ホテル研修生として海外のホテルで働いた研修生たちは、出発前と出発後で100倍くらい成長（自分に対する自信）しているように感じています。

最近では、『海外留学制度と海外ホテル研修制度はどう違いますか』という質問を在校生から質問されます。 留学で外国に行くことと海外ホテル研修生として海外で働くことは、目的や立場が全く違います。留学はその国で語学を学ぶこと、所謂自分自身は『お客様』のようなもの。

それに対し、海外ホテル研修生として働くということは、その国にいらっしゃる方々（日本人旅行者や日本人以外の旅行者）をお迎えし、対応する『ホスト』のようなものと考えることが出来るでしょう。ということは、海外ホテル研修生にはお客様をもてなす『責任』が伴うのです。

皆さんもカナダ・オーストラリア留学制度で海外の経験を、海外ホテル研修生として海外のホテルに滞在するお客様をもてなす経験をしてみませんか。専門学校日本ホテルスクールではこのような機会を持っていますし、それを目指す学生達、経験している研修生をサポートしています。

また、現在HPに海外ホテル研修生として活躍している研修生、及び、卒業後に海外で活躍している卒業生を特集し、現地報告レポートを掲載しています。そこには、海外でどのような仕事内容で、どのような経験をしているのかや海外で働く大変さや魅力など、写真付で掲載しています。海外に興味のある方はぜひ、現地レポートを確認してみてください。より、海外で働く魅力が分かると思います。

皆さん、海外で勉強したり働いたりしてみませんか。

■海外ホテル研修生制度について（レポートも掲載！）
■カナダ・オーストラリア留学制度について