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中島
新連載 『これからホテルマンを目指すひとたちへ』

連載 #01 「自分の給料は自分で稼げ!」-今、この仕事が会社を支えている-

中島 宣由紀

40年のホテル勤務経験を後輩たちに伝えたい。

新連載『これからホテルマンを目指すひとたちへ』

#01「自分の給料は自分で稼げ!」-今、この仕事が会社を支えている-


皆さんは仕事の後、「今日、自分はいくら売上げたのだろうか?」と考えたことはありますか?

売上げるから給料が支給されるのであり、「給料は会社が自動的に支給する」のではありません。会社は利益が出せていなければ社員に給料を出すことができないのです。

自分でやった仕事が結局どのくらいの利益になったのか、それを給与と比較できればわかります。
そうすれば皆、張り切って働きますよね?

しかし、実はそう単純ではないのです。
レストランなど、売上げに直結する「生産部門」と管理やメンテナンスなど、売上げ金額とは比較できない「非生産部門」があるからです。
単純に「ホテルの売上げ÷社員数=一人当たりの売上げ」となりますが、宴会部門、宿泊部門、宴会部門で生産性が異なるのでそんな単純な計算では自分の売上がいくらなのかを知ることはできないのです。
では非生産部門はジャマなのか? とんでもない。誰も老朽化して故障箇所のあるホテルに泊まりたくありませんし、給与や税金の計算をして振り込んでくれる人が居ないと困ります。

大切な事は部門に関わらず、「今やっているこの仕事が会社を支えている」という意識。自覚をもって社員一人ひとりが接客や管理業務に取り組むこと。

そして、全てのスタッフが「自分の給料を自分で稼ぐ」という感覚が身につけば、会社もたくさん利益を出しスタッフにたくさん給与を出すことができる会社になるのです。

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